審査合格をもって実際にやるべき内容が確定しますので、その後に全体の工程についてご説明をしたいと思います。 日本原燃は使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の安全審査合格で、本格的に安全対策工事が始まることを受けて、労働災害を起こさない決意を固める決起集会を本社で開いた。グループ会社・協力会社90社からも含め約300人が参加した。 当社の現場の取り組み等やイベントの紹介、地域とのふれあいの様子など、様々な情報をタイムリーに発信する広報チラシです。. Copyright © ファッション衣料とサステイナビリティ All Rights Reserved. 2020/8/20 (木) 7:02 配信. 日本原燃の再処理工場「合格」の意義 奈良林直(東京工業大学特任教授) 2020.05.20 (水) 印刷する 原子力規制委員会は5月13日、青森県六カ所村に建設された日本原燃の再処理工場の安全審査で「審査書案」を取り纏めた。 本日は「新規制基準への対応状況」と安全性向上対策工事のひとつである「主排気筒の竜巻防護対策の工事の状況」の2点についてご報告させていただきます。, はじめに、「新規制基準への対応状況」ですが、再処理工場の審査については、4月28日に当社の安全性向上対策についての考え方をまとめた補正書を提出し、今月5月13日に原子力規制委員会において審査書案が議論され、了承されました。  主排気筒には屋外ダクトや配管などが設置されており、最大風速が秒速100mの竜巻が発生し、飛来物が衝突しても耐えられるよう、左上のイメージ図のグレーの部分で示すように主排気筒の立ち上がり部分を鋼鉄製の飛来物防護板で覆います。 2020.7.29 11:32ライフ科学.  高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターや低レベル放射性廃棄物埋設センターの3号埋設施設の増設等に関する補正書についても、現在ヒアリングでいただいたコメントの反映を行っているところであり、来月には提出する予定です。  現在は、審査書案に対する科学的・技術的意見の募集、原子力委員会ならびに経済産業大臣への意見聴取が行われているところであり、引き続き審査合格に向けて当社社員、グループ会社、協力会社が一丸となって取り組んでまいります。 1月28日(木)掲載.  次に、MOX燃料工場の審査については、今月12日と26日の審査会合で火災等による損傷防止や重大事故等の拡大防止など、これまでのコメントと残りの案件をすべて説明しましたが、重大事故の選定や事故対応などについて再度ご指摘をいただいておりますので、しっかりと準備をして今後の審査会合で説明してまいります。  これまでの審査では、臨界、蒸発乾固、水素爆発等の再処理特有の重大事故への対策に加え、竜巻や内部火災について原子力発電所と同様の対策が求められ、追加の安全性向上対策が必要となりました。 青森県六ケ所村 に日本原燃の 核燃料再処理工場 が建設されています。.  引き続き、各事業の審査合格に向けてしっかりと取り組んでまいります。, 次に、しゅん工に向けた様々な取り組みとして、先月は再処理工場の冷却塔の竜巻防護対策についてご紹介しましたが、今月は「主排気筒の竜巻防護対策」をご紹介します。 日本原燃・六ケ所再処理工場(青森県六ケ所村)の稼働へ向けた安全審査を巡り、.  私たちが目指すのは、原子燃料サイクルの確立であり、「エネルギー基本計画」でも示されている様に、エネルギー資源の乏しい日本にとって原子力発電所とともに再処理工場は、エネルギーセキュリティーの観点からも必須の施設と考えております。 六ケ所再処理工場 審査に合格したけれど…. 号外:原燃の再処理工場、安全審査に合格. technology. © JNFL Japan Nuclear Fuel Limited. Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit by Vektor,Inc.  今回、審査書案が了承されたことを受け、今後、安全審査で約束した内容に沿って詳細設計を行い、設工認申請書にしっかりと反映させ、現場の工事を通して安全な再処理工場を作り上げてまいります。 2021年1月28日更新. 日本原燃mox工場、火災対策に重点 国内初となる商業用mox(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料工場が青森県六ケ所村に着工し、今月で10年。 7日にも、原子力規制委員会の安全審査に事実上「合格」する見通しだ。 げんねんタイムズ - 2020年度. 文字サイズ印刷. 99.  当社で提出した補正書に対する規制庁の審査書案が了承されたことを受け、既存の設備の強化や追加・新設する設備など、やるべきことがほぼ固まりましたので、今後の設工認申請書の作成や審査の見通し、認可後の工事の進め方など全体の工程について改めて精査したいと考えております。 青森県六ケ所村に日本原燃の核燃料再処理工場が建設されています。この施設は原子力発電所で使い終わった核燃料を再利用するためのものです。その完成は、なんと20年以上おくれており、稼働は2021年度以降になる予定です。日本のエネルギー政策、原子力発電政策の混乱と停滞を象徴するような事例です。, “原子力規制委員会は7月29日の定例会で、日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)について、稼働の前提となる安全審査の合格を正式に決めた。原子力発電所で使い終わった核燃料を再利用する政府の核燃料サイクル政策の要の施設は20年以上遅れている完成に向けて一歩踏み出す。残りの規制手続きや安全対策工事の完了などに1年以上を要する見通しで、稼働は2021年度以降となる。規制委は再処理工場の安全対策の基本方針について、2011年の東京電力福島第1原発の事故後にできた新規制基準に適合すると判断した。”, “再処理工場は全国の原発で出る使用済み核燃料から、原子炉内で燃えやすいプルトニウムとウランを取り出して、再利用するための施設だ。最大で100万キロワット級の原発40基分の使用済み核燃料を再処理できる。原燃は2021年度上期までに残りの規制手続きと工事を終えて工場を完成させる予定を示してきたが、情勢は厳しい。今後は、詳細な設計をまとめた設計・工事計画認可や使用前の機器の検査といった規制上の手続きが残る。規制上の手続きを終えて、地元自治体の同意を得ても、これまで試運転などでトラブルが相次いだ施設だけに順調に稼働できるかは不透明だ。”, “再処理で作った燃料の需要も限られる。福島第1原発事故の後に新規制基準に合格して再稼働した原発は全国で9基。このうち、再処理工場で取り出したプルトニウムを含む燃料を使える原発は4基にとどまる。プルトニウムは核兵器の材料になり得るため、国際社会からは日本の保有に厳しい目が向けられている。核燃料サイクルの前提となる原発の再稼働は進まないまま、電気代を主な原資に約3兆円という巨費を投じた再処理工場をどこまで有効活用できるのか今後問われることになる。”, “資源を輸入に頼る日本が原子力を「準国産」のエネルギーにすべく再処理工場を着工したのは1993年。当初は1997年に完成する予定だったが、トラブルで完成時期を24回遅らせてきた。最終的な試験にてこずっていた時期に、2011年3月の東日本大震災に伴う福島第1原発の事故が起きて、手続きが止まった。原燃は2014年1月に新規制基準に基づく稼働に向けた安全審査の申請を出した。前例のない施設で審査が長引き、合格までに6年以上かかった。再処理工場の完成が遅れた影響で、電力各社は使用済み核燃料を各原発などで長期間保管することを余儀なくされた。”, 日本に原子力発電所は必要なのか、不必要なのか? なかなか明快な答えが見つからない、とてもやっかいな、しかし重要な問題です。<石炭火力見直し、エネルギー戦略の行方>の項でも触れたように、日本のエネルギー基盤は非常に脆弱です。地球温暖化対策として脱炭素を推進し、再生可能エネルギーの活用に切り替えてゆくことが必要です。その一方で、エネルギー(電力)は安定的に供給されなければなりませんし、日本の極端に低いエネルギー自給率(9.6%)と、割高な電気料金(米国や東南アジアの2倍、欧州連合の1.5倍)は、国家安全保障と国際競争力の観点から大きな課題です。このような状況下、日本のエネルギー政策において、原子力発電をどのように位置づけ、推進してゆくのか、あるいは撤退してゆくのか、しっかり考えなければなりません。この議論をこれ以上先送りすることはできないと思います。.  引き続き、安全第一で現場の工事を着実に進めてまいります。, 最後に、冒頭にも申し上げましたが、再処理工場の審査書案が了承されたことは大きな前進と受け止めておりますが、今後の審査合格、その後のしゅん工、そして30年、40年と安定して操業することが大切であり、今回はその節目のひとつであると考えています。 事実上の合格となる時期について「ゴールデンウイーク前にできるかできないか」. 再処理工場が正式合格 規制委、審査書を決定 本格稼働へ大きな一歩. 原子力規制委員会の更田豊志委員長は1日の定例会見で、. 日本原燃の使用済燃料再処理工場(青森県六ケ所村)は、7月29日に原子力規制委員会から「事業変更許可」を交付されました。原子力施設の新規制基準について適合性審査を受け、合格したことになります。 これを受け、日本原燃は工場の安全対策工事を進めるとともに、詳細設計に当たる工事計画などの認可を経て、将来の操業を目指す。 再処理工場は1993年に着工されてからすでに27年が経過 … 2021年1月. 保団連公害環境対策部 部長 野本哲夫 原子力規制委員会は5月13 日、原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す 日本原燃六ケ所再処理工場(青森県)について、安全対策の基本方針が新規制基準に「適合」 すると認める審査書案を了承した。 あおり運転や危険な運転はしない!.  左下の写真ですが、工事の前に基礎周辺の地盤の強度を高めるための地盤改良を行っている様子です。その隣に1年前の工事開始当時の状況と現在の工事状況の写真を並べていますが、現在は主排気筒下部の屋外ダクトなどに防護板を設置するための鉄骨を組み立てています。 新規制基準への対応状況 はじめに、「新規制基準への対応状況」ですが、再処理工場の審査については、4月28日に当社の安全性向上対策についての考え方をまとめた補正書を提出し、今月5月13日に原子力規制委員会において審査書案が議論され、了承されました。 All rights Reserved.  今後行われる設工認の審査では、効率的に円滑に審査を進めていただくことを目的として、例えば類似する設備をまとめ、代表のものを説明し、残りを書類で確認いただくといった審査の方法に関するものや申請の優先順位、審査のグループ分けなどを規制庁に確認しているところです。 安全性向上対策工事が本格化へ. この施設は原子力発電所で使い終わった核燃料を再利用するためのものです。. 日本は既にプルトニウムを大量保有、これ以上必要?.  お手許の資料をご覧ください。  その右の2枚の写真は、高さ約14mの鉄骨上の作業台に2基の小型クレーンを設置し、主排気筒の支持構造物が入り組んだ狭い場所に鉄骨を設置する作業を実施している様子です。今後、イメージ図のような防護板を設置していきます。  引き続き六ヶ所村の皆さまをはじめ青森県の皆さまが、私たちの施設を受け入れ、これまで支えてくださったことを忘れず、安全を最優先に、当社社員、グループ会社、協力会社が一丸となって、地域の皆さまにご安心いただけるように取り組んでまいります。.  今後もこういった現場の様々な工事状況についてご紹介させていただきたいと考えております。
イーロン マスク 宇宙開発, サイレンススズカ ウマ娘 7話, レアル ユニフォーム ピンク, Attack On Titan Band 23 Kapitel, 進撃の巨人 Final Season Dailymotion, クリス ジョンソン 成績, リンちゃんなう 小説 試し読み, クープ ドゥ フランス トーナメント 表, ウマ娘 アプリ 海外の反応, グラブルvs キャラランク スレ, ピンク バレット 馬,